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はじめに

報告I

1. 放射線影響研究における地域がん登録の貢献
   Contribution of the population-based cancer registries
   to radiation effects research
   児玉　和紀　（放射線影響研究所）

報告Ⅱ：地域がん登録の課題と今後の展望

1. 地域がん登録の標準化の現状と課題
   Progress and challenges for standardization of cancer registration in Japan
   味木和喜子
   (国立がんセンターがん対策情報センター　がん情報・統計部　地域がん登録室）
2. 地域がん登録に果たす医師会の役割
   The role of prefectural medical association for cancer registry
   有田　健一　（広島県医師会）
3. がん対策推進計画策定における府県がん登録の役割
   The role of cancer registries in cancer control planning
   井岡　亜希子　（大阪府立成人病センター）

報告Ⅲ：50周年を迎えた広島のがん登録
－広島の保健・医療に不可欠ながん登録について考える－

1. 広島におけるがん登録の取り組みと成果
   Activity and achievement of cancer registry in Hiroshima
   西　信雄　（放射線影響研究所）
2. 広島市医師会とがん登録－その50年の歩みと保健・医療への貢献
   The Hiroshima City Medical Association and cancer registry: its 50 years’ history and contribution to health and medical care
   桑原　正雄　（広島市医師会）
3. がん登録資料はどのように活用されるのか－広島県でがんはふえているか？－ actical use of registered data of Hiroshima Tumor Tissue RegistryTrends in cancer in Hiroshima
   安井　弥　（広島大学大学院医歯薬学総合研究科分子病理学）
4. がん登録では個人情報はこのように守られている
   How the personal information is protected in the cancer registry
   片山　博昭　（放射線影響研究所）

報告Ⅳ： ポスター発表から

1. 宮城県におけるがん罹患者の受療動態について
   小定　美香　（宮城県対がん協会），他
2. 地域がん登録を用いた県内がん患者の医療機関受診に関する動態調査
   －診断時住所の医療圏と主治療医療機関の所在医療圏の関係について
   柴田　亜希子　（山形県立がん・生活習慣病センター），他
3. 福井県におけるがん患者受療動態について
   藤田　学　（福井社会保険病院），他
4. 神奈川県地域がん登録における住民票照会による予後調査の課題
   宮松　篤　（大阪府立成人病センター），他
5. 大気汚染と肺がん罹患のリスクに関する地理疫学的研究
   三上 春夫（千葉県がんセンター研究局疫学研究部），他
6. 早期発見（二次予防）によるがん死亡率減少に関する試算について
   －がん検診の受診率向上と精度管理－
   伊藤　ゆり　（大阪府立成人病センター），他
7. がん登録データを利用した，佐賀県肺がん検診の精度管理
   甲佐　和宏　（佐賀県総合保健協会）
8. 鳥取県における多重がん発生の動向と特徴
   岡本　幹三　（鳥取大学 医学部），他
9. 長崎市における子宮頚がんの動向
   早田　みどり　（放射線影響研究所），他
10. 組織登録から見た広島県における甲状腺腫瘍の実態
    福原　敏行　（広島県腫瘍登録実務委員会），他