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日本がん登録協議会 > 小児がん治療の患者集中化による治療成績向上が示された事例 |
小児がん治療の患者集中化による治療成績向上が示された事例[2024.03.28] |
小児がん治療の患者集中化による治療成績向上が示された事例
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分野 |
3.臨床医学(3次予防),5.疫学研究・研究推進 |
活動時期 |
1988年 |
活動地域 |
英国 |
活動主体 |
Department of Paediatrics, University of Oxford |
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背景 |
1977年から84年の間に、英国の小児悪性疾患の小児がんセンターへの搬送率は44%から71%に上昇している。 |
主な活動内容 |
— |
成果 |
この間、小児がんセンターにおいて非リンパ芽球性白血病、非ホジキン病、ユーイング腫、横紋筋肉腫、骨肉腫(81-84年)の治療を受けた小児では、他の施設の小児より大きく生存率が向上していた。このことから、小児がん患者は、できるだけ早期に専門医療施設へ搬送することで生存率を向上させることができると考えられる。 |
導入および確認された制度・法律・学説 |
— |
主要文献 |
Stiller, C.A., Centralisation of treatment and survival rates for cancer. Arch Dis Child, 1988. 63(1): p. 23-30. |
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