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日本がん登録協議会 > 他国との患者生存率の比較による国内医療の見直し |
他国との患者生存率の比較による国内医療の見直し[2024.03.28] |
他国との患者生存率の比較による国内医療の見直し
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分野 |
3.臨床医学(3次予防),5.疫学研究・研究推進 |
活動時期 |
2000年 |
活動地域 |
英国 |
活動主体 |
National Health Service (UK) |
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背景 |
— |
主な活動内容 |
英国NHSでは、EUROCARE研究において、他の欧州諸国と患者の生存率を比較した。 |
成果 |
英国のがん患者の生存率は低く、その原因としては、患者は、特定の兆候があっても、かかりつけ医の元に診察に行く活動時期がわからず、かかりつけ医はがんに関する知識が一般的に乏しく兆候を見逃しやすい。またがん診療病院では、診断から治療までの遅延が問題であると考えられている。また、国内の社会クラス間でも、生存率においての格差が観察されている。 |
導入および確認された制度・法律・学説 |
NHSの報告書(’’ The NHS Cancer Plan, A plan for investment, A plan for reform)において次の項目を掲げている。
1.がんの課題
2.予防の改善
3.検診の改善
4.地域におけるがんサービスの改善
5.診断と看護の待ち時間の短縮
6.看護の改善
7.ケアの改善
8.スタッフの投入
9.施設の投入
10.将来への投入
11.NHSがん計画の実行 |
主要文献 |
Department of Health, The NHS Cancer Plan – A plan for investment – A plan for reform. 2000, NHS: London. |
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