あけぼの神奈川
あけぼの神奈川について
「あけぼの神奈川」は神奈川県で活動する乳がんの患者会です。
1978年に「同じ体験をした人たちと会って話したい」との呼びかけで発足した乳がんの患者会「あけぼの会」の神奈川支部として1980年に活動が始まり、2008年に本部より自立して「Breast Cancer Network Japan」の一員となりました。
あけぼの会は「今一番困っている人の役に立つ」という思いで乳がん患者のために活動してきました。また体験者として一般の方に乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝える活動も大事にしてきました。 会員の年代は30代から80代まで幅広く、術後30年以上の会員も在籍しています。
あけぼの神奈川の活動(2022年1月現在)
★あけぼのハウス神奈川(ピアサポートミーティング)の開催
あけぼのハウスは乳がん患者同士が少人数で気持ちを分かち合う交流の場です。仲間と話し、聴き合うことで不安や疑問に気づき、気持ちを整理できます。共感を得られることで「一人ではない」と勇気づけられたり、前向きな気持ちになれるかもしれません。
会員限定ですが、一般の方も初回は体験参加できます。
コロナ禍になりオンライン交流会を毎月開催し、対面での活動はかながわボランティアセンターで、感染状況を見ながらできそうな時期だけ開催しています。
ピアサロン | 対象:告知されたばかり等の術前の方、術後間もない方、 その他仲間と話したい方どなたでも月1回、平日と日曜日交互 |
スマイル | 対象:再発・転移されている方月1回、第2土曜日午前 |
乳房再建の会 | 対象:乳房再建を検討されている方、再建中と乳房再建経験者 隔月、原則第2日曜日午後 |
オンライン交流会(一般) | 対象:乳がん仲間と話したい方、どなたでも月1回、不定期 平日と日曜日交互 |
オンライン交流会(再発) | 対象:再発・転移されている方月1回、土曜日午前(第3または第4) |
年に2~3回医療講演会&相談会を開催、最新の医療情報を勉強し、詳しくてわかりやすい講演記録を作成しています。知識は力なり。賢い患者になり、自分らしい治療を選択できるよう、正しい知識を一緒に学んでいます。
★会報・活動予定の発行
「講演会や交流会の活動報告や感想、会員の体験談などを掲載した神奈川会報「バラ便り」は原則年に2回、活動予定「カモメ」は年4回発行です。医療情報なども掲載した「あけぼのNEWS」(本部)は年に3回発行です。
★親睦会・コーラス同好会新年会、手芸の会、お食事会などをしてきましたが、現在、オンラインの会のみの開催です。
コーラス同好会は月1回練習し、県立がんセンターなどでミニコンサートを行ってきましたが、現在、休会中です。
★乳がんの啓発活動
・母の日キャンペーン:1984年以降、母の日に全国一斉に乳がんの早期発見のために自己検診や乳がん検診を呼びかける活動を体験者の立場から行ってきました。
・乳がん教育活動(ABCEF):依頼を受けて保健所や学校、職場などで乳がんの体験を話したり、検診の説明をしたり、乳がんのことを知っていただく活動をしてきました。
★神奈川県立がんセンターがん患者サロンあさひ
ピアサポーターとして患者会コスモス、横浜市オストミー協会と一緒に活動しています。コロナ禍になり現在はZoomによるオンラインおしゃべり会を月に1回開催しています。
あけぼの神奈川につながるには
乳がんと診断され、体験者と話したい方、再発がわかり不安な方、一人で悩んでいないで、どうぞご連絡ください。仲間が待っています。
あけぼの神奈川 代表 牧野葉子
ホームページhttps://www.akebono-kng.org/
Eメール:akebonokanagawa@gmail.com
電話:070-2177-9265(受付時間 10:00~20:00)
(応答がない場合はメッセージを入れて下さい)
郵送:(返信に日にちがかかる場合があります)
〒221-2835 横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 かながわ県民センター12階
かながわボランティアセンター気付No.20
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