一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンについて
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンは、悪性リンパ腫の患者さんやご家族に適切な医療情報や交流の場を提供するとともに、患者さんやご家族の医療環境を向上するための調査研究や政策提言などを行うことを目的とする全国患者団体です。
2001年にグループ・ネクサスとして設立、2006年にNPO法人として認証を受け、2013年6月には非営利型の一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンに活動を移行しました。
会員数はおよそ1,400名で、そのうち神奈川県の会員はおよそ170人です。(2020年2月現在) 神奈川県にも支部がございます。
ネクサスジャパンの目的
リンパ腫の患者さんやご家族などを対象に、リンパ腫やがんなどに関する正しい知識の啓発と広報をすることを目的として、各地で医療者による医療セミナーや患者ご本人やご家族を対象とした交流会を開催しています。
医療セミナーや交流会の情報をまとめた会報誌を年に3回、講演録のネット配信や毎月会員限定のメルマガなども発行しています。
相談電話は毎週火木土の13時から16時の間に受付けています。
ひとりで悩まないために神奈川支部では交流会を主に開催しています。不定期ではありますが、年に3回働き盛りの方も集えるよう、土日祝日を中心に開催しています。
神奈川県立がんセンター1階患者情報コーナーでの交流会、中華街でのランチ会やシーバスに乗船した後赤レンガでのランチ会も開催しました。また神奈川支部では若年がん患者会ローズマリーと共催で交流会も開催し、AYA世代のリンパ腫患者ご本人の支援にも力を入れています。それぞれ毎回20名ほどご参加いただいています。
昨年から神奈川血液がんフォーラムの共催団体としてセミナーも開催することができ、400人を超える来場者があり、神奈川県からも多くご参加いただきました。
また「ひとりじゃないよ、みんなそばにいるよ」をスローガンにリンパ腫普及啓発活動の一環としてリンパ腫のシンボルカラーをライムグリーン色としました。ライムグリーン色のリボンは、海外のリンパ腫患者団体でも使用されているもので、安らぎと新たな命の息吹を表しています。多くのサポートによる安らぎの中で、患者が化学療法や骨髄移植などの治療を経て克服し、新たな命の一歩を踏み出せるよう願うものです。
世界52カ国、81の悪性リンパ腫患者会・関連支援団体で構成されるリンパ腫連合(Lymphoma Coalition、本部カナダ)は、毎年9月15日を「世界リンパ腫デー」として、世界的なリンパ腫啓発活動を展開しています。ネクサスもその世界リンパ腫デーに賛同し、9月15日や新緑の美しい季節にライムグリーン色のものをひとつ身につけて、集うイベントも行っています。
リンパ腫は決して少なくない疾患ですが、なかなか同じ病のひとに会う機会はありません。いままで話せなかったことを話したり、同じ仲間の経験談を聞くことで気持ちが和らぐことがあるかもしれません。 会員でなくても交流会は参加可能です。一緒に参加しておしゃべりしてみませんか?
詳しくはネクサスホームページをご覧ください。
http://group-nexus.jp/nexus/
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
代表者:天野慎介(理事長)/多和田奈津子(神奈川支部長)
電話:045-374-3671
FAX:045-330-5817
電子メール:office@group-nexus.jp
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