神奈川県のがん情報を発信していきます。

日本がん登録協議会(JACR)は全国がん患者団体連合会(全がん連)と連携し、地域のがん情報をわかりやすく発信するプロジェクトJ-CIPを開始しました。 J-CIP神奈川は、神奈川県がん・疾病対策課、神奈川県がん患者団体連合会と連携して、神奈川県のがん情報を発信していきます。

「日本人の2人にひとりは、がんになります」
「神奈川県では、乳がんが増えています」

よく目にする情報です。これらの根拠となっているのが「がん登録」。毎年どのくらいの人が、がんと診断されているのか、がんは増えているのか、減っているのか、どのくらい治りやすいのかといった、がんに関する多くの情報が「がん登録」というしくみで集められています。神奈川県では1970年から地域がん登録を神奈川県立がんセンター臨床研究所内で実施してきました。これはその他の都道府県と比較してとても早く、県民にとって貴重な財産の1つです。2016年1月から開始された全国がん登録ともども神奈川県のがん登録のデータをわかりやすく、県民、がん患者さんやその家族の方々へお届けします。

制作/ 日本がん登録協議会(JACR)
J-CIP神奈川制作委員会

日本がん登録協議会 片山佳代子(委員長)、 阪口昌彦・田島栄子・星貞裕
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン 天野慎介
神奈川県立がんセンター 患者会コスモス 松沢千恵子
特定非営利活動法人 肺がん患者の会ワンステップ 長谷川一男
聖マリアンナ医科大学病院 乳がん院内患者会 マリアリボン 岩澤玉青

協力/ 神奈川県
神奈川県立がんセンター臨床研究所