群馬県のがんの状況[地図で見るがん情報]
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医療圏別 罹患率・死亡率・生存率・進展度の地図
2016-2018年
胃がん女性
- 吾妻医療圏は生存率が高く,死亡率は特に低いという特徴があります.
- 沼田医療圏の罹患率や死亡率は高率です.1次予防(塩分制限),1.5次予防(ピロリ菌除菌),2次予防(検診)が重要です.
- 伊勢崎医療圏の罹患率は低いのですが,死亡率が高めなので2次予防(検診)が重要です.
- 藤岡や富岡医療圏の罹患率や死亡率は低く,限局/遠隔転移比も高いので良好な医療圏です.
- 桐生医療圏は罹患率に比べて死亡率が高い医療圏です.生存率が低いので,2次予防(検診)が重要です.
- 渋川や太田・館林医療圏の罹患率は高めですが,死亡率は低めです.渋川は生存率が低いので,2次予防(検診)が重要です.
- 前橋や高崎・安中医療圏は罹患率,死亡率ともに県全体とほぼ同じですが,前橋は遠隔転移の割合が高い特徴を認めました.
大腸がん男性
- 桐生や藤岡医療圏は罹患率や死亡率が高いという特徴があります.藤岡医療圏は限局/遠隔転移比が大きいのですが,ともに生存率は低いので,2次予防(検診)が重要です.
- 伊勢崎医療圏は罹患率が特に低いのですが,死亡率は県全体とほぼ同率です.限局/転移比が小さく生存率が低いので,2次予防(検診)が重要です.
- 富岡医療圏は罹患率に比較すると死亡率が低いのですが,生存率は低いという特徴があります.
- 吾妻や沼田医療圏は罹患率が高く,特に吾妻は高率です.しかし,死亡率はともに低い医療圏です.また,吾妻医療圏は生存率が高いという特徴もあります.
- 高崎・安中と前橋医療圏は生存率が高い医療機関です.高崎・安中医療圏は罹患率が高めという特徴があります.
- 渋川や太田・館林医療圏の罹患率,死亡率,生存率は県全体とほぼ同等です
大腸がん女性
- 吾妻医療圏は特に罹患率や死亡率が低い医療圏ですが,低い生存率が課題です.2次予防(検診)が重要です.
- 藤岡医療圏の罹患率は高いのですが,死亡率は低率です.限局/遠隔転移比が大きく生存率が高いのが特徴です.
- 沼田,伊勢崎,桐生医療圏の罹患率,死亡率は比較的良好ですが,限局で発見されている割合が小さいので2次予防(検診)が重要です.
- 前橋医療圏の生存率は良好ですが,高崎・安中医療圏とともに死亡率が高く罹患率も高めです.
- 太田・館林医療圏の罹患率は低めですが,限局/遠隔転移比が小さいので,2次予防(検診)が重要です.
- 渋川医療圏は特に罹患率が高い医療圏です.生存率は低めです.
- 富岡医療圏の死亡率は低めですが,生存率が低いという課題があります.2次予防(検診)が重要です.
肝がん
肝がん男性
- 富岡と吾妻医療圏の死亡率は低く,特に富岡医療圏は罹患率も低率です.しかし,富岡医療圏は生存率が低い点が吾妻と異なります.
- 伊勢崎医療圏は限局/遠隔転移比が大きく,生存率が高い医療圏です.
- 渋川と沼田医療圏はともに限局/遠隔転移比が小さいのですが,渋川医療圏は死亡率が高く,沼田は生存率が高いという特徴があります.
- 前橋と藤岡,太田・館林医療圏の罹患率は高率です.藤岡医療圏の死亡率は低めですが,生存率は低率です.前橋,太田・館林医療圏のその他の指標は,県全体とほぼ同率です.
- 高崎・安中や桐生医療圏の罹患率が県全体と同じで,死亡率はやや高めです.桐生医療圏は遠隔転移の割合が低いのですが,生存率はやや低めです.
肝がん女性
- 桐生医療圏の罹患率や死亡率は低いのですが,限局/遠隔転移比は小さく生存率も低めです.2次予防が重要です.
- 吾妻医療圏の罹患率は低めですが死亡率は高めです.生存率は著しく低率です.
- 富岡や藤岡医療圏の罹患率は高めですが,死亡率は低率です.生存率は比較的良好です.肝炎ウイルス検診と抗ウイルス療法が重要です.
- 渋川,沼田,太田・館林医療圏は,低めの罹患率に比べると死亡率が高めの医療圏です.生存率は沼田や太田・館林医療圏は低率,渋川医療圏は高率です.
- 前橋や高崎・安中,伊勢崎医療圏は罹患率や死亡率が高い医療圏です.伊勢崎医療圏は特に死亡率が高率です.生存率は高めで特に高崎・安中は最も高率です.肝炎ウイルス検診と抗ウイルス療法が重要です.
前立腺がん
前立腺がん男性
- 藤岡医療圏は限局/遠隔転移比が小さく生存率も低率です.死亡率が高い医療圏です.2次予防(検診)が重要です.
- 太田・館林や高崎・安中医療圏の低い罹患率に比較すると死亡率は高めです.また,沼田医療圏は死亡率が高い医療圏です.いずれも2次予防(検診)が重要です.
- 渋川や前橋医療圏の罹患率は高く,生存率は高めです.渋川は特に罹患率が高く,限局/遠隔転移比が大きい医療圏です.
- 伊勢崎医療圏は,罹患率は高めですが生存率は良好で,死亡率が低めの医療圏です.
- 富岡医療圏は限局/遠隔転移比が大きい医療圏です.罹患率,死亡率,生存率は良好です.
- 吾妻医療圏の死亡率は低いのですが,遠隔転移の割合が大きい医療圏です.2次予防(検診)が重要です.
- 桐生医療圏の罹患率は高めですが死亡率は低めです.生存率が低めなので2次予防が重要です.
子宮がん女性
- 沼田医療圏の罹患率は低いのですが,限局/遠隔転移比が小さく生存率も低率です.死亡率が高い医療圏です.2次予防(検診)が重要です.
- 渋川医療圏も罹患率が低いのですが,死亡率は県全体とほぼ同率です.
- 吾妻医療圏の罹患率は低く死亡率も低いのですが,遠隔転移の割合が大きく生存率が低めです.2次予防(検診)が重要です.
- 富岡医療圏は生存率が低めですが,特に死亡率が低い医療圏です.藤岡も同様の傾向を示しています.
- 前橋医療圏は生存率が高い医療圏です.他の指標は県全体とほぼ同率です.
- 伊勢崎医療圏は,限局/遠隔転移比が大きく生存率が高めです.死亡率は低くなっている医療圏です.
- 高崎・安中,桐生,太田・館林医療圏は罹患率が高い医療圏です.1.5次予防(予防接種)が重要です.桐生は生存率が高めです.
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