群馬県施設別生存率 伊勢崎市民病院 2012-2013年症例
全体について
当病院は2次医療圏における唯一の公立病院であることから、がん疾患のみならず慢性腎不全や心疾患など重度の併存疾患を有し、がん治療においてリスクの高い症例が多く含まれているという 特徴があります。そのため各臓器の生存率において、ハイボリュームセンターに比べ数パーセントの低下が生じているものと考えられます。
このような環境の中ですが、偶発症・合併症の発生予防や生存率の向上を目指し、キャンサーボードなどを通して総合的に治療に当たる体制を取っていま す。また、最新の内視鏡設備やロボット手術を導入しており、さらに治療成績の向上に努めているところです。
胃がん
大腸がん
肝細胞がん
非小細胞肺がん
女性乳がん
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